【うつ状態】自宅療養で暇な時の過ごし方
うつと診断されて休職になり、自宅療養となったものの

暇すぎて何をしたらいいのかわからない
と思ったこと、ありませんか?
私もうつのどん底にいる時はひたすら寝て時間を潰していますが、少し調子のよい日などは時間がありすぎて何をしたらいいか悩んでしまいます。

趣味をすれば良いんじゃない?
と思うかもしれませんが、趣味をやる気力を持てないのがうつというもの。
また、お金の不安もありますから

なるべくお金を使わない暇つぶしが欲しい!
とも思うでしょう。
今回は、うつ状態の時でもオススメできる、なるべくお金のかからない暇つぶしを私の経験から紹介していきます。
自宅療養中にやらない方が良い暇つぶし
その前に、「これはあまりオススメできないな」と思う暇つぶしについて紹介します。
うつ状態は脳がめちゃくちゃ疲れている状態
そもそもうつ状態は、「脳がめちゃくちゃ疲れてる時に起きる状態」です。
私たちは毎日多くの情報に晒されて生きています。
1日あたりの情報量は平安時代の一生分と言われているほど。
膨大な情報を処理していく中で脳がオーバーヒートしてしまった時、
- 何もしたくない
- 何も考えたくない
- 何もしていないのに疲れている
などのうつ症状が出てくるのです。
情報過多になりがちな暇つぶしはNG
なので、自宅療養中の過ごし方を選ぶ時にもなるべく脳を休ませる方法を選んだ方がベストなんです。
私たちは暇になると
- YouTubeやNetflixなどの動画をひたすら見る
- SNSをぼーっと眺める
- ソシャゲに打ち込む
といった行動を起こしがちですが、これらの行動はただでさえ疲れている脳に更なる刺激をかけてしまうため、なるべく避けましょう。
自宅療養で暇な時のオススメな過ごし方
私がこれまで自宅療養してきた中で、オススメな過ごし方は
- 散歩・運動
- 瞑想
- 読書
- 掃除
です。
散歩・運動
特に午前中の散歩がオススメです。
天候がよくなかったり、外に出る気力がない時は室内で出来る運動をします。

YouTubeでフィットネス動画を見ながら運動します
どちらも時間は30分程度が良いですが、その日の気力に合わせて調節してかまいません。
私は元々運動しない人でしたが、午前中に体を十分動かした日は1日中気分が安定して過ごせていることが多いです。
めんどくさい!と思うかもしれませんが、だまされたと思って1回試してみてください。
瞑想
1回あたり10分以上の瞑想を、1日2回以上行います。
オススメは呼吸に集中する瞑想で、息の数を数えながら行うと集中しやすいです。
YouTubeを探せば10分程度の瞑想動画がたくさんあるので、その中から好きな動画を選んでもかまいません。
まずは朝と夜の2回から始めて、慣れてきたら朝・昼・晩と回数を増やしていきましょう。
瞑想中は頭の中を空っぽにするので、瞑想の時間をとればとるほど情報過多で疲れ果てた脳を休ませることにつながります。
読書
もし本を読むことが苦痛でないならば、読書もオススメの暇つぶしです。
動画と違って情報の入り口が目だけに絞られるため、脳にも優しいですし
1冊読むだけで時間が飛ぶように流れていくため、コスパ良く暇をつぶせます。
本を買う気になれないなら、図書館に通うのが最もオススメです。

無料でいくらでも本が読めるって最高!
また、外に出られない体調だったら、KindleやWeb漫画アプリを利用するのも良いかもしれません。
掃除
うつ症状がひどい間は、家のことが何もできないですよね。
もし「今日は少し調子が良いぞ」という日があれば、掃除をすることも良い暇つぶしになるでしょう。
一気に全てをきれいにする必要はありません。
まずは身の回りに落ちてるゴミを拾うことから、小さく始めてみましょう。

個人的には水回りの掃除が気分もスッキリしてオススメです
自宅療養で暇なときは、脳を休める暇つぶしを選ぼう
メンタルを病んで自宅療養になると、それまで1日の時間の大半を占めていた仕事関連の時間がごっそり空きます。

せっかくだから新しい趣味を始めてみようかな

YouTubeで動画見まくってれば暇つぶしになるかな
と思うかもしれませんが、ただでさえ疲れ果てている脳に更なる刺激を送り込むのはNG。
「脳を休ませる」視点を持っていなければ、自宅療養も長引いてしまいます。

私も「脳を休ませる」ことを意識したことで、日々のメンタルが少しずつ安定してきました
うつで自宅療養中に暇なときは、脳に負担をかけない暇つぶし方法を選んで脳を休ませてあげましょう。
ではでは!


